技術書典9で「EVカートから始めるモデルベース開発」を頒布します
はじめてのブログ投稿。ドキドキ。。。
はじめに
9/12(土)~ 9/22(祝)の期間に開催される【技術書典9】に初参加します。
今回の技術書典9はコロナの影響もあり、オンライン開催となりました。
この記事では現在鋭意執筆中の本を紹介します。
私が書いた本のタイトルは、
「EVカートから始めるモデルベース開発」です。
この記事を読んで興味がある方は技術書典9が開催されたらサイトよりダウンロードし読んでください。
サークル名はこのブログの名前と同じ「k-abe」です。
それでは執筆中の本を簡単に紹介します。
表紙
下図が表紙です。
初参加の技術書典なので格好良い表紙にしたかったですがちょっと時間的に難しそうです。是非、タイトルとサークル名だけ頭の片隅に記憶してくださるとありがたいです。よろしくお願いします!!!
本の名前:「EVカートから始めるモデルベース開発」
サークル名:「k-abe」
それでは次の説明にいきましょう。
前書き
前書きは次のこと、想いで書きました。
- 何を書いているか?
EVカートのブラシレスモーターをArduinoでモデルベース開発し回しました。
その開発過程で得た知見です。
- 何故書いたか?
モデルベースでモーター制御しEVカートを動かせれば楽しそうと思ったので
開発をスタートしました。結果、ブラシレスモーターを回すことができたので
その成果をアウトプットし、誰かの役に立てば・・・と思ったので書きました。
- 何が得られるか?
- MATLAB、Simulink で Arduino のペリフェラルを制御する方法
- C言語の処理をモデルベースで実現する方法
- 対象はどんな人か?
組込みソフトウェアエンジニアでモデルベース開発を始めたいと考えている方に
参考になると考えています。
- 工夫したことは?
「C言語のこの文法はモデルではどう書くか?」をモデルとC言語を併記することで
わかりやすくしました。また、モデル、C言語のソースコードは公開するので
適宜参考にしていただければと考えています。
目次
目次です。各章を簡単に紹介します。
第1章 EV カートとは何か?
EVカートを対象にしてモデルベース開発を行いました。はじめにEVカートについて次のことを書いています。
- EVカートの構成・ブロック図
- ソフトウェア開発環境
- ブラシレスモーターの制御方法
第2章 モデルベース開発変更点
モデルベース開発するためにEVカートのデフォルト構成からハードウェア、制御CPUを変更しました。その変更点について書いています。
第3章 モデルの説明
モデルベース開発はMathWork社のMATLAB、Simulinkで行いました。作成したSimulinkモデルについて各機能毎に説明しています。また、説明はC言語を併記しているのでSimulinkモデルがわからない方でも何をしているのかなんとなく理解できると考えています。
第4章 動作確認結果
作成したSimulinkモデルで動作確認した結果を書いています。
第5章 課題
作成したSimulinkモデルは改善点があるため、その点を補足説明しています。
今回は以上です。
気になった方は是非、読んでください。よろしくお願いします。