技術書典10で「GCC開発環境構築入門(EVカート編)」を頒布します
最近は12/26から開催される技術書典10向けに技術書を書いていました。 techbookfest.org
昨日(12/24)、ついに本が完成しました。 techbookfest.org
本のタイトル:GCC開発環境構築入門(EVカート編)
サークル名:k-abe
今回はこの技術書について紹介したいと思います。
なんの本か?
本のタイトル通りですが、GCC開発環境を構築した話です。 対象ハードウェアはCQ出版社より販売されているEVカートです。
組込みソフトウェアで、プログラミング言語はC言語です。 GCC開発環境構築後、既存ソースコードをGCC開発環境向けに変更した内容も書きました。
書いた理由は?
EVカートの既存ソフトウェアはルネサスエレクトロニクス社の統合開発環境+ソースコード自動生成ツールで開発していました。 私の学習目的でGCCへの開発環境移行にチャレンジしてみたかったのでしてみました。 開発環境構築する際の手順、はまったことなどを共有すれば誰かの役にたつかも・・・と思ったことが理由です。
本の紹介
本のページを少し紹介していきます。
表紙
表紙です。
本のタイトル、サークル名は次のとおりです。是非、お忘れなきように・・・。
本のタイトル:GCC開発環境構築入門(EVカート編)
サークル名:k-abe
前回の技術書同様(https://k-abe.hatenablog.com/entry/techbookfest-9/evkartmbd)、味気ない表紙です。今回もこんな感じでいきます。 いつか格好いい表紙をつくる!!!
前書き
前書きです。
ここに「この本を書いた自分の正直な思い」を書きました。
「開発環境構築に何度も失敗し虚無感を感じた」の前後です。
ここに共感いただけるエンジニアの方もいるのでは???、と個人的に思っています。
目次
目次です。
前半は次の内容を書いています。
後半はGCC開発環境構築した後の話です。GCCで開発するために必要になった変更点を書いています。 統合開発環境とGCCでは一体何が違うのか?、気になった方は是非、見てください。
はじめに
開発対象のEVカートについて簡単に説明しています。
最後に
紹介は以上になります。 如何でしたでしょうか?少し興味が湧いたでしょうか? 気になった方は(そうでない方も)是非、試しに読んでみてください。
ソフトウェア開発の最初の壁とも言える開発環境構築に自分なりに迫って書きました。 本書が興味を持って読んでくださった方になにか役立てば嬉しいです。
以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。